白山(はくさん)
2702m
大倉尾根から見た白山 撮影=塩月
白山(2702m)です。
みなさん“日本三名山”という言葉を知っているでしょうか?このサイトを見る人のほとんどが,山に興味のない人ばかりなので当然知らないかと思います。最近は“日本百名山”がちょっとした“ブーム”だったのでそっちのほうは聞いたことがあるのではないでしょうか?
まぁ,それはいいとして,その“日本三名山”ですが,一つはみんなの知っている富士山。そしてあとの二つが立山(立山連峰)と今回登った白山です。
日本の数ある名峰の中で,“三名山”と呼ばれるからにはよっぽどのことではなかろうか!と普通は思うわけでありますが,実際には“これぞまさしく・・・”というふうな理由があるわけではなかったりします。この“三名山”のいわれは,“信仰の山”としての三名山ということであったり,万葉集にも詠まれた山であるとかいうふうなことになっていますが,詳しいことはわかりません。ただはっきり言えるのは,“深田久弥が選んだものではない!”ということです。(くぅ〜,こりゃ山を知らない人にとっては,全然面白くない話だな。え?山を知ってる人でも面白くねぇって?ブフフ)
そんなわけで,日本三名山にも選ばれている白山ですが,意外に山登りを趣味にしている人も知らなかったりします。特に関東圏の人にとっては,なじみの薄い山ではないでしょうか?標高も2700mを越える高さで,規模としては八ヶ岳に匹敵するぐらいの高山帯だと思うのですが,やっぱりTOKIOからは遠すぎるのか?!そして私の住む“飯田”からも,とんでもなく“遠い”山だったりします。
いやぁ〜,ホントに遠かった・・・
私が自宅を出発したのが,当日の朝2:30だったんですが,登山口の大白川ダムに到着したのは朝の7:00でした。なんと!片道4時間半もかかってるんですよ!道を間違えて時間をロスしたのもありますが,ちょっと遠すぎます。
とりあえず,そのときの日程です。
2004年6月13日:大白川ダム登山口⇔大倉尾根⇔御前峰(白山頂上)
先ほども説明しましたが,自宅から登山口に到着するまで4時間半もかかっています。朝の2:30に出発したのに,国道156号から大白川ダムへと通じる林道に入る頃には,もうすっかり明るくなっていました。ようやく白山が見えたときは,登山口に到着してもいないのに猛烈感動です。
登山口に向う途中の林道から見た白山
撮影=塩月
登山口のある大白川ダム周辺は,ほどよく整備されたキャンプサイトになっています。温泉もあってなかなか良きところ。地元の人であれば“ぶらり”と来て,お昼ごはんでも食べてかえればそれだけで十分楽しめそうです。
登山口周辺を含む白山の麓は,ブナの原生林がすばらしいところです。歩き始めるとすぐに素晴らしいブナに出会うことができます。
| ブナ 撮影=塩月 |
ブナ 撮影=塩月 |
ブナの原生林の中をズンドコ歩いていきます。今回の山行は,登山口までの道のりがあまりに長いこともあって,登っている最中の印象(記憶)がほとんどありません。なんだか,“とりあえず白山の頂上を目指していたなぁ〜”って感じです。
そんなわけで,頂上までの山行記録は,白山だけを撮影した写真で構成した“白山だらけのスライドショー”のみです。ゆるしてチョ!
白山だらけのスライドショー
撮影=塩月
どうでもいいけど「ダウンタウンのガキのつかい・・・」という番組で,“浜省(ハマショー)だらけの野球大会”というのをやっていたのをなぜか思い出した。ホントどうでもいいんだけど・・・
そんなわけで頂上に到着。
白山は御前峰(2702m),剣ヶ峰(2677m),大女峰(2684m)など,いくつかのピークからなる山域を称して“白山”と呼ばれているのですが,今回の頂上とは一番高いピークの御前峰のことです。
頂上から見える,周辺の高山域はまるで“天空の楽園”を感じさせる,素晴らしい景色でした。さすが日本三名山の一つ!ここはまさに聖域です。
| 御前峰から見た大女峰方面 撮影=塩月 |
室堂平方面 撮影=塩月 |
とりあえず 撮影=塩月 |
私は御前峰(ごぜんがみね)のことを“おんまえほう”と呼んで恥をかきました。 ちなみに頂上には約30人の登山者で賑わっていました。そのほとんどが福井県側からの登山者です。なんでも私の登った岐阜県側の大倉尾根を登る人は,福井県側から登る人の10分の1程度だそうです。 静かな山登りを楽しみたい人は,岐阜県側からどうぞ。 |
午後2:30に無事下山。梅雨の真っ只中というのに天気も良くてヨカッタヨカッタ。
ちなみに山行タイム約6時間に対して,車(往復)の走行時間は約9時間です。
とまぁ,こんな感じであっさりと説明しましたけど,今回の山行はある意味“驚きと発見,そして感動”の一日でした。“あぁ〜,日本にもまだまだ私の想像してなかったような風景を見せてくれる山があるんだなぁ〜”って感じです。
ぜひみなさんも登ってみてください。時間と余裕のあるプランで・・・
そんなもんで。
走行距離は535kmです。(日帰登山)
