KILL BILL Vol.2

 2004年5月26日
 
 みんな元気?私は元気です。
 
 
先日,
“KILL BILL”という映画を見に行きました

  
  KILL BILL

 
正確に言うと,観たのは“KILL BILL Vol.1”の続編で,“KILL BILL Vol.2 ザ・ラブストーリー”というタイトルのものです。
 観た感想はというと“まぁまぁよかったです。ちょっとおすすめ。”ぐらいでしょうか。
 
 しかし今回は,そんな話はどうでもよかったりします。
 映画に“それなり”に満足して,映画館前の100円パーキングに戻ったところ,私の愛車“VIVIO”のフロントガラスなにか張り紙がしてあるではあ〜りませんか!
 “やばい!!駐禁捕られたか!?”(100円パーキングで駐車できるのは60分まで。それ以上の時間駐車すると,駐車違反を捕られます。映画を見ていた私は当然,時間オーバー。)
 と焦って張り紙を見てみると,なんだか意味不明のことが書いてあります。

 “申し訳ございません。ずっと待っても来ませんでした。連絡を下さい。○井工業・・・”

 なんのこっちゃ?と思いつつ,よ〜く車を見ると・・・
 “うえ〜!なんじゃこりゃ?!車の横がおもいっきりへこんじょるじゃねーか!”

 
 こんな感じです。写真ではわかりにくいですが,
 テールランプも割れてます。あと,バンパーにも傷が少し。



 あまりに衝撃的な出来事にボー然と立ち尽くしていると,作業服を着たオッサン二人が走りよって来ました。

 “いや〜,もう現れないかと思いましたよ。実はトラックぶつけちゃいまして・・・”

 “な,なにー!”
 
 実はこの日,映画館の隣では何の工事だかは知らないが,一日中工事をやってました。このオッサン二人は,ここの工事関係者らしくて,一人は現場監督,もう一人はトラック運転手といった感じです。なんでも,現場からトラックをバックで出しているときぶつけてしまったとのこと。しかし,車の持ち主にお詫びをしたいが,いっこうに現れない(そりゃそうだ。映画を見てたからね)。どうしたものかと非常に困ったようである。

 なにはともあれ,パーキングエリア内に駐車してあった私は全然悪くないので,修理代金はぶつけた会社で全額払ってもらうことになりました。
 しかし,ここでちょっとした問題が発生することに・・・
 というのも,ぶつけたほうは会社(法人)なので保険を使って修理するとなにかと面倒なことになるようで,“すぐ今日にでも修理に出します。”というのは待ってほしい,とりあえず修理の見積りだけ早急に出して,会社のほうへ連絡をほしいとのこと。(詳しいことはわからないが・・・)
 普通だと,“そんなオタクの都合なんて知ったこっちゃない!”といったとこだが,ヒット・エンド・ラン(当て逃げ)ではなく,正直に申し出てくれたので,相手の要望どおりその日のうちに自動車屋さんで修理費の見積もりだけ出してもらいました。



 そして翌日・・・

 修理費の見積りが出たので,○井工業に電話をすると,
 “車をぶつけた件ですね。そちらの会社に,うちの社長が伺うことになっているですけど聞いてませんか?”

 きいてねーよ!しかもなんだかオーヘイな態度。でも,まぁ,わざわざ社長が来てくださるということなので,少し恐縮しつつ待つことに。
 
 ほどなくすると,その社長とやらがやってきました。

 社長というからには,それなりの人物(のはず?)。しかし!これはギャグなのか?!その社長,頭の真ん中が縦に禿げ上がった逆モヒカン状態で,しかも両サイドに残った髪はボサボサ。まるでPrrodigyキース・フリントである。い,いや電撃ネットワークの南部虎弾のほうが近いかもしれない・・・

 キース・フリント
 

 キースは軽くあいさつし名刺を斬ると,笑福亭笑瓶のような人をおちょくったような軽い口調で事故の状況を話し始めるのでした。
 普通だとここで,“申し訳ございません”の一言があってもいいのだが,この社長,見た目どおりかなりのクワセモノで,そういった謝罪めいたことは一切口にしない。それどころかトラックを誘導していた警備会社が悪いとか,そこの現場はうちが元請ではないからどーだとか,迷惑を受けたのはむしろオレのほうだと言わんばかりの勢いである。

 “どうせ来るなら菓子折りの一つでも持ってきたらどうだ!ハゲェ!!”

 とは言いませんが,さすがに私もいらいらしてきたので,本題の修理費について見積り書を出すと,キース曰く

キース;“この見積もり書はどちらで見てもらったんですか?なんなら,うちのところで見させてもらいますが。”
 
 どうみても,見積もり金額が高い!とご不満の様子。私も頭にきたので,ちょっと強い口調で,

 私;“はぁ〜?!オタクの社員が保険の関係で,急いで見積もり出してくれっていうから,知り合いに急いで出してもらったんじゃないすか!どういうことですかそれ?!”
 
 キース;“い,いや・・・こちらもですね,現場を管理している元請の○○建設さんと警備会社,そしてうちの会社で三社協議をしましてですね,どういう形が一番塩月さんによろしいかですね,話し合う必要がございまして・・・”
 といった感じで,なんだかよくわからないことを,長々と話しはじめる始末。この社長,かなりのアホである。

 私;“私にとって,そちらの事情はどうでもいいんですよ。どうするか早く決めてくださいよ!”

 キース;“わかりました。それではすぐに私のほうで板金工を用意しまして,今すぐここにつれてきます。”

 私;“い,いや・・・だからそうじゃなくて,何のために私はこの見積りを出したと思ってるんですか?!それにこちらに失礼じゃないですか!”

 キース;“当然,見積料はお支払いいたします。そして,どこで修理したら良いか三社協議で決めますんで・・・”

 話にならない。こんなアホでも社長になれるんだなぁと,逆に関心してしまいました。
 それからキースは自動車屋さんを2回,私の会社に呼び寄せて,修理の見積りをそれぞれに出させてました。

 こちらで出した見積もりにケチをつけられただけでも,非常に不愉快なのに,そのうえ会社に何度もやってきては仕事の邪魔をするキース。まるで893です。(実際そうだったりして・・・)
 
 そしてキースが,さんざん私の車を鑑識して言った言葉が,

 キース;“塩月さんに一番良い方法を,三社協議できめますんで”

 三社協議ってなに?
 
 正直言って,疲れた・・・

 結局その後,保険会社から電話があって,そこで処理することになりました。車も知り合いの自動車修理屋さんでしてもらうことになって,一安心です。

 しかし,今回の事故ですが,なんか当てられ損って感じですよね。ゴネて示談金なるものを請求すればよかったかなぁ?

 まっ,いっか。面倒なことになりそうだし,これで良しにしまっしょい!

 そんなもんで。

The Fat Of The Land/Prodigy

聴いてみてください。










 先日,修理に出した車が帰ってきました。
 “あれ〜!?変だなぁ?ぶつけられたほうとは反対側のドアのへこみも直ってるじょ〜”
 ブフフ・・・