フォーレ:レクイエム作品48


Gabriel Faure' 
(1845-1924)

立派なお髭をたくわえてらっしゃる。


ご紹介するのはガブリオレ・フォーレ作曲のレクイエムです。
フォーレの作品では,最も有名なものの一つです。クラシックファンであれば,おそらく知らない人はいないでしょう。し
かし,そういう私は学生オーケストラ在籍時代は全然知らなかったりします。

実をいうと最近は,声楽曲や宗教曲なんかにはまっていまして,ロックや普通のポピュラーミュージックなんぞはほとん
ど聞いてなかったりします。私はもういいかげんおっさんなんでビートの強い音楽はつらかろうもん。
ダイダイテキに燃えろ!フジロック!!とかやってたのは,なんだったのでしょうか?まぁ,そんなことは気にしないで
ください。

レクイエムは日本語では「死者のためのミサ曲」とか「鎮魂歌」というふうに訳されています。実際,この作品は作曲者
であるフォーレのお父さんが亡くなったのをきっかけに作られました。

フォーレのほかにもレクイエムは,ヴェルディやモーツアルト,そしてベルリオーズの作品なんかも有名ですが,私は
フォーレのものが一番好きです。なぜならフォーレの作品は,という重い題材にも関わらずやすらぎ解放感
満ちているからです。他の作曲家の作品はド派手で,なんだかオペラチックな感じがして,私のもつ「鎮魂日」のイメー
ジとダイブ違います。こんなもん死んだ人間に聞かせたら,びっくりして生き返るんと違うか?と思ってしまいます。
でも,ヴェルディやモーツアルトのレクイエムも,とてもかっこよくて私は好きですよ。あえてフォーレの作品と比べて,
そういう評価をしただけですから。



それでは,この作品のCDを紹介したいと思います。

人気の高い作品だけに数多くのCDが発売されていますが,そのうち私の所有しているものはコルボ指揮(録音:1972
年),クリュイタンス指揮(録音:1962年ステレオ),クリュイタンス指揮(録音:1950年モノラル),ヘレヴェッヘ指揮(録
音:1988年),フレモー指揮(録音:1962)の5つです。
どれも名盤と呼ばれているものですが,私が最もおすすめするのがコルボ指揮のものです。



指揮:ミシェル・コルボ
ベルン交響楽団 1972年録音

音楽的な美しさ,もしくは清純無垢の世界の表現という点では,このコルボ盤の右にでるものはないでしょう。
まさに奇跡の名盤!!
どこまでも美しい!!

私にとっては,デビットボウイのアルバム「ジギー・スターダスト」以来の感動でごじゃるよ!!
とくに4楽章<ピエ・イエスズ>のボーイソプラノの美しさは,たとえようがない。マジシビレタ!!感動で泣いたね。


ちなみにこのCDは,WARNER CLASSICS BEST100というシリーズで,なんと1000円なり

すごいオトクなりよ!!


どれくらいオトクかと説明すると,      注:すべて国内盤2001年8月現在の価格

・クリュイタンス指揮(録音:1962年ステレオ)・・・・1700円
・クリュイタンス指揮(録音:1950年モノラル)・・・・2800円
・ヘレヴェッヘ指揮(録音:1988年)・・・・・・・・・・・・2854円
・フレモー指揮(録音:1962)・・・・・・・・・・・・・・・・・1900円       となっております。

でも,ヘレヴェッへ盤はカップリングで小ミサ曲が入ってるし,フレモー盤は2枚組みでデュフレのレクイエムが入ってる
から,一概には,どれがオトクか言えないのが現実だったりして。むぎゅ。
だけど,きっかけは「値段が安いから買ってみた」でもよかろうもん。買ってみてチョ!
また,輸入盤ならもっと安く買えるけど,最初はやっぱり日本語の対訳つきを買ってほしいワン!!






コルボ盤の次に私がよく聴いているのは,クリュイタンス指揮(録音:1950年モノラル)です。でも一般的に評価が高い
のは,クリュイタンス指揮(録音:1962年ステレオ)だったりします。
そのクリュイタンス盤のステレオ録音のものです。



指揮:アンドレ・クリュイタンス
パリ音楽院管弦楽団 1962年録音

このクリュイタンス盤は,名盤中の名盤とか歴史的名盤というふうに呼ばれています。いわゆる定盤(番)というヤツでし
ょうか。最初に買うのは,これでもいいのかもしれませんね。
ボーイソプラノではないので, ドラマ性に富んでいるという点ではコルボ盤に勝っているでしょうね。ただし,これは好み
の問題ですな。






ちなみにこれは,クリュイタンス指揮 1950年録音のモノラル盤です。



指揮:アンドレ・クリュイタンス
サンツゥスタシュo 1950年録音

なんじゃこりゃ! 
センス悪すぎ!どうして,こんなダサイジャケットになるのか?演奏は素晴らしいのに非常に残念である。
個人的には,EMIのジャケットは好きなのが多いのですが,これは最悪である。なんなんでしょうかね。ワケわからん
ぞ!EMI!!






私が持っているフォーレのレクイエムで,ジャケットが一番のお気に入りはヘレヴェッヘ盤です。



指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
シャペル・ロワイヤル 1988年録音

シブすぎる!! フォーレのレクイエムは,これぐらい控え目なほうが似合うと思うのだが。



とりあえずそんなもんで。














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