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北アルプスの登竜門(?)白馬岳です。
白馬岳は大雪渓が有名で,シーズン中は登山者がワンサカと押し寄せる人気の山です。
私も,その大雪渓とやらを見てみたくて,一度登ってみたいと思っていた山でした。しかし実際に登ってみると,大雪渓
どころか,もう新雪が積もっていて “どうなっとんじゃ?” と思ったしだいであります。まあ,時期的な問題ではあります が・・・
上の写真がそのときのものです。 “何?冬山じゃないの?” と思われるかもしれませんが,実は,まだ9月です。
やはり北アルプスの北部に位置するだけあって,雪が降るのも早いのでしょう。
白馬岳には,1997年の9月29〜30日に一泊二日の山行として登りました。一緒に登ったのは,交響楽団の先輩である
原さん,今村さん,井尻さんの三人です。なぜ,白馬岳に登ろうという話になったのかわかりませんが,井尻さんが,や る気満々だったのは確かです。ちなみに井尻さんは地質科学科の先輩でもあり,同級生でもあります。そして同じ歳と いう何とも微妙な関係です。
そのときの日程です。
一日目 : 猿倉(猿倉山荘)→大雪渓→白馬岳頂上宿舎(テント泊)
二日目 : 白馬岳頂上宿舎→白馬岳山頂→杓子岳→白馬鑓ヶ岳→白馬鑓温泉小屋→猿倉
ちなみに白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳を合わせて白馬三山と呼ぶのですが,このときの山行は白馬三山縦走と言え
るでしょう。かっこいいのか?悪いのか?よくわからないですが,とりあえず私にとって初めての“縦走”でした。
白馬三山方面を登山口(猿倉)から望む
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雲でよくわかりませんなぁ・・・ 撮影=塩月
登山口である猿倉から,白馬岳には雪がケッコウあるんじゃないかと予測ができました。しかし,誰も引き返そうと言う
人間がいなかったというのは,今考えると恐ろしいことです。しかも誰一人としてアイゼンを持ってないというのだから驚 きです。ふが!
なにはともあれ,山に向って歩いていったのでした。
猿倉から2時間ほど歩けば,有名な大雪渓の先端に到着します。
とりあえず記念撮影 大雪渓の上を歩く
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左からオレ,今村さん,原さん,井尻さん 撮影=井尻さん
すごい!
もう9月だというのに,まだアホみたいに雪が残っていました。なんか“山にきたぞ!”って感じました。
人気がある山であるのも納得!すばらしい!!
しかもこのときは,私たち以外の登山者は,ほとんどいませんでした。かなりラッキー!と感じつつ,山頂の積雪の状態
が気になったりして・・・
大雪渓を過ぎるとすぐに,かなりきつい急登が続きます。
まだ,余裕 雪と霧でけっこう悲惨・・・
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撮影=井尻さん 撮影=井尻さん
これは,かなりつらかった。
途中から雪が降ってくるわ,霧で視界が悪くなるわで,ケッコウ過酷なものになってきました。おまけに新雪が積もって
いて,滑りやすいと・・・
よく引き返そうと言わなかったと思います。というより,引き返すべきなんだろうなぁ・・・
なんだかんだ言いながらも,何とか無事に村営頂上宿舎に到着。
幕営(テント泊)の受付をすませ,テント場へ・・・
は,墓場だ・・・ 意味不明・・・
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テント場を見たときは,マジでビビッタ。氷と雪の世界で,こんなとこで一晩過ごすかと思うと,正直言って不安になりまし
た。しかも,この日テントを張ったのは,我々の他に一組のパーティーだけ・・・
でも,まあ,4人いれば何とかなるもんです。実際は,テントの中がかなり暑くて,途中で目が覚めたほどでした。
ちなみに,この日の晩御飯は,井尻さんが持ってきてくれた“メーヤウ”のレッドカリー&ブラックカリー。
かなり幸せ。ありがとうございます,井尻さん。
標高2,500mでメーヤウのカリーを喰らう。
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左=今村さん,右=ワシ 撮影=井尻さん
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