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空木岳(うつぎだけ)
2864m

空木岳避難小屋から見た空木岳山頂 撮影=塩月
中央アルプス空木岳(2864m)です。
日本百名山で深田久弥がこんなことを書いてます。
『空木、空木、なんというひびきのよい美しい名前だろう。もし私が詩人であったなら、空木という美しい韻を畳
み入れて、この山に献じる詩を作りたいところだ。』
アホだ。
い、いや・・・そんなことはない。
そんな私も、“うつぎだけ”という名前を初めて聞いたときは、まじでカッコエエと思いました。その名前に惹かれて、登
りたいと感じさせる山です。
でも、どうやったら“空木”を”うつぎ”と読むんだ?まぁいいや。
私はこの空木岳を、名前のかっこよさだけで、中央アルプスでは最初に登る山に選びました。
そのときの日程です。
7月21日:池山林道終点〜池山尾根〜駒石〜空木岳山頂〜空木岳避難小屋〜池山尾根〜池山林道終点
日帰りです。
おまけに独りで・・・
せっかく地元の山岳会に入会したのに、忙しくてなかなか休みがとれず、結局、独りで山登りをすることになってしまっ
た。“単独行は、もうヤメタ”と言いながらも、結局はそうなってしまうのが悲しいところです。
朝5時に、愛車VIVIOに飛び乗って出発!!6時には、登山口である池山林道終点に到着しました。
はやっ!(速)
長野県に引っ越してきてよかったなぁ〜と思える瞬間です。
池山林道終点の駐車場
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すでに車で一杯の駐車場。
朝6時といえば、登山開始にはちょっと遅いかな?
一番奥の車と車の間が、登山道入り口です。 |
撮影=塩月
とりあえず登り始めたのですが、“空木岳”という山のイメージが全然わいてこなかったりします。登り始めるころには、
だいたいその山の“感じ(?)”がわいてくるのですが、いまいち“ビビ”っときません。というか、本当に日帰りで行ける
山なのか?という不安のほうが強かったりします。
ちゃんと計画を立てるべきだった・・・と思っても遅いので、とりあえず“速め”のペースで歩くことにしました。
登山口からは、明るい登山道が続きます。
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山にありがちな、鬱蒼とした登山道ではなく、けっこう明るくて気持
ちのよい道が続きます。
かなりいい気分。でも熊に注意。 |
撮影=塩月
しばらく(といっても“かなり”かもしれない)登っていくと、小地獄・大地獄という名前の難所になります。名前からして
ヤバイのですが、実際は全然たいしたことなかったりします。
小地獄にかかる橋
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危ない箇所は、だいたいこんな感じに橋や梯子がかかってい
て、全然恐くありません。
でも、落ちたらタダではすまないのは確かです。 |
撮影=塩月
あっけなくジゴクを通り過ぎると、稜線を歩いていくルートと空木岳避難小屋を経由するルートとの分岐にさしかかりま
す。
分岐のところで、どこぞのオッサンが“避難小屋のルートはお花畑がすごいらしいよ。”と話しかけてききましたが、
花に全く興味のない私は、駒石を経由する稜線を歩いていくルートを選びました。
駒石と空木岳へと続く稜線 駒石を空木岳側から見る
撮影=塩月 撮影=塩月
空木岳へと続く稜線は、想像していたより広くて、“稜線”というよりは“高原”という感じでした。なかなかステキな場所で
す。
これまでの道のりを振り返る
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なんとな〜く燕岳に似ている気がする。
なかなかいい感じ。 |
撮影=塩月
しばらくすると空木岳駒峰ヒュッテに到着します。
空木岳駒峰ヒュッテ
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こじんまりとした、いかにも山小屋って感じのする山小屋です。
これもまたいい感じ。
泊まりてぇなぁ〜
どうでもいいけど、“ヒュッテ”って日本語でどういった意味なんだ
ろう? |
撮影=塩月
空木岳駒峰ヒュッテから空木岳山頂までは、歩いて10分という距離です。まさに!目と鼻の先です。
しかし・・・
駒峰ヒュッテから見た空木岳山頂方面
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霧でほとんど見えない・・・ |
撮影=塩月
ショック!!
山頂も同じような感じでした。
空木岳山頂より
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とりあえず記念に。
霧で何にも見えんな。 |
撮影=どこぞのおっさん
とりあえず山頂まで来たものの、霧のため何にも見えませんでした。おまけにメチャクチャ寒い。
私は頂上に近づけば近づくほど、“山の向こうの風景はどうなっているんだろう”という、単純な好奇心に胸をときめ
かせながらピークを目指すのですが、残念ながら今回はそれを感じることができませんでした。
くぅぅぅぅぅ・・・・
あまり天気には恵まれなかったのですが、山そのものは、なかなかいいところだと感じました。
冬にまた来てみたいな。
ちなみに下山は空木岳避難小屋経由です。
実を言いますと、こっちのルートのほうがよかったりします。
どこぞのオッサンの言うとおり、高山植物のお花畑がすばらしい!!(だけど、興味ないので写真は撮ってないけど
ね。)
また、雪渓も残っていて、それで冷やして飲んだビールは最高でした。(だけど、酔っぱらうから、帰りはしんどいけど
ね。)
沢に残る雪渓 下山中、一瞬だけ空木岳山頂が顔をのぞかせる。
撮影=塩月 撮影=塩月
少しでも山頂をおがむことができて、よかった、よかった。
そんな感じで、久しぶりの山登りも無事下山できました。
下山したのは午後2時ぐらいだから、往復で8時間ぐらいです。日帰り山行をするには、手頃な山ではないかと思うんで
すが、みなさんいかがでしょうか?
って、何が?
そんなもんで。

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